左官工事についてご紹介①

記憶の家の内壁、天井は漆喰で仕上げています。
左官職人さんがコテを使ってひと塗りひと塗り、丁寧に塗っていきます。
漆喰で仕上げる前には様々な工程があるのですが、
その工程を数回に分けてブログで紹介したいと思います。

本日は、一番最初の工程、
『養生』。

まず、作業に入る前に現場の準備。
材料で現場をよごさないように、
また、きれいに仕上げるために、
しっかり保護をします。

場所ごとで使うものも様々。



青いテープは、マスキングテープ。
戸が取り付けられる箇所や、



サッシまわり、



壁と床の見切り材[※1]に使われる巾木(はばき)部分で使われます。

※1見切り材・・・床板や壁材の境目など、材料が変わる部分。



こちらは、マスカーテープ。
テープにビニールがついた、便利なものもあります。


こうした作業を全ての箇所で行います。
地味な作業に思えますが、これから始まる左官工事に向けての大事な工程となります。


———————————————————
現在建築中の
『山と田畑の恵みと育つ』柏崎・西山町にて
今週末、左官イベントが開催されます。
ご予約受付中です。
こちらもぜひチェックしてみてください。

関連記事

  1. 【越前浜の記憶の家】完成間近

  2. 【越前浜の記憶の家】木工事終盤

  3. 草木が植えられました!

  4. 【雑誌】住まいnet新潟に掲載されています

  5. 【お知らせ】11月の予定

  6. お盆の迎え方とイベントについて