『桃の節句の迎え方』レポート

「子どもたちへ贈る記憶のレシピ」 と、題して
「住宅と暮らしのアトリエ・記憶の家と庭」では、子どもたちのためのWSを開催しています。

2月の「子どもたちへ贈る記憶のレシピ」は、 『桃の節句の迎え方』。

先月の節分の迎え方は、中止となってしまいましたが、
今回は各回1組様限定の貸し切りとして開催しました。

桃の節句といえば、ひな祭りですね。
おひな様や桃の花、ひなあられなど鮮やかで女の子はわくわくしてしまいますね。


とはいえ、相変わらず私は無知なもので…
少しでも覚えたことをお伝え出来ればいいなと思いました。
意味を知って迎える準備ができていたら、
きっともっと楽しい過ごせると思います!

子どもたちへ贈る 記憶のレシピ『桃の節句の迎え方』をまとめました。

下記よりダウンロード可能です。
また、記憶の家へ来てくだされば直接お渡しすることも可能ですので、
ふらっと寄っていただければと思います。

今回のWSは、「手毬寿司をつくってみよう」でした。
鮮やかでころんとしてて可愛く、桃の節句の食卓にぴったりです!

ちらし寿司や太巻きも良いですが、
手まり寿司は小さなお子さんも一緒に作れちゃうくらい簡単ですし、
飾り付けなど積極的に楽しんでくれると思います。

WSの様子を少しだけご紹介いたします^^
3組のご家族にご参加いただきました。

なるべく子どもたちがやってみる!というスタンスで、
まずは具材の準備から。

スライサーでまるを作ったり、四角を作ったり。

薄焼き卵を作ります。(中1さすが!)

酢飯もつくってもらいました。

そして、いよいよ手毬寿司。

一口サイズのま~るいシャリを作り、
好きなネタをのせたり、可愛く飾ってみたり。

水をこぼしたり、
えびっここぼしたり、
ご飯粒だらけになったり

でも、ぜーんぜん大丈夫!!

散らかして、汚して、
実験のようなわくわくした気持ち受け止めてくれる、
そんなキッチンだから。

結構性格が出るもので
かなり大胆に盛り付けちゃう子
みんなのを見てからやってみる慎重派さんや
絶対美味しいやつー!を作る子
シンプルイズベストな素朴派などなど

いろんな子がいてとっても面白い!!

お母さんはやっぱり手直しをしたくなったりします。

でも、そこは我慢で。
子どもの感性をそのままに。


みんなでわいわい料理をした。

薄焼き卵が破れた。
きれいな色にわくわくした。
一口で食べれないくらい大きくなった。

あるお母さんがお子さんが作ったのを食べて、

「ぎゅっぎゅっと愛情が詰まっていて美味しい。」

と、喜んでいました。

一生懸命握ったからすごくご飯が詰まっていて、
だけど、なによりも美味しいはずだし、
きっとこの味を忘れないと思う。

お雛様がただ飾ってあるより、
一緒に飾る事や片付けることが記憶として残るだろうし、
料理もただ食べるよりやっぱり一緒に作ることで
食べ物の色や香り、触った感触や温度が記憶として鮮明に残ると思います。

このような経験や体験をこの記憶の家のキッチンからお届けする。
それが「記憶のレシピ」というワークショップです。
そして、その「体験」と「経験」が子どもたちの未来の暮らしで役立つものになるでしょう。

ご参加いただいた皆様、
楽しいお時間をありがとうございました。
残念ながら参加出来なかった方、また別の機会に☆彡

来月のWSはまたおってお知らせいたします。


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