ちょくちょく、記憶の家のモデルハウスに滞在しています。
記憶の家は「家」と「生活」と「暮らし」のバランスがとっても良い。
最初の頃は、コンセントの位置、戸の開く方向、洗面台の素材、灯りの感じ、階段の踏みごこち、ひとつひとつにドキドキしたりここはどうだろう、とかあれこれ考えていましたが、ただそれは「慣れていない」というだけであって、1週間もいればとっても快適に、シンプルで無駄のなさがとても良く思える。
見学に来られるお客様もおっしゃっていましたが、収納量が多く余計なものが空間に散らばらずスッキリとしてとっても気持ちが良いのは大切だなと思うのです。
コンセプトをきちんと考えて企画・設計しただけあるなと思う。
記憶の家の間取りは、生活空間と暮らしの空間を分けて、使いやすさと過ごしやすやのバランスを上手にとって「生活する」という機能面において、とってもよく考えられているので、この間取りはベストだなと思うのです。
家づくりの時に、間取りが「暮らし」と思いがちだけれど、間取りは「生活」なんだと思う。
滞在中は普通に暮らすように、キッチンでご飯を作り、お風呂にも入り、洗濯をしたり、リビングの絨毯の上でゴロゴロくつろいだりして、記憶の家を体感して存分に味わっています。
こちらはお風呂。
ユニットバスではなく、職人さんの手によって作られたお風呂。
モデルハウス仕様ではサンルームがあるのでとっても明るい。
キッチンも快適。
とある日のお昼ご飯は「グリーンカレー」を。
ご飯を炊き、
気取って盛りつけたり、
小さな草花の成長に喜び、
朝方の陽の光の美しさに心躍る。
そんなふうに、
料理をすること、植物を育てること、心地よいものに囲まれて暮らすこと。
それが「暮らし」のイメージ。
けれど、
実際それらはとっても大切なことだけど、
私たちが考える「暮らし」とは、それよりももう一歩先のこと。
日々の感動が感性を育むことは素晴らしい。
でももう一歩。そこからもう一歩。
日々育まれた感性を、いつか誰かのために使える力に。
「家」という場で得た経験や感性の成長を、誰かの喜びのために使える力に。
それが「愛情」を育むということ。
その力の身に付け方は「くらしの道具との暮らし方」に答えがあります。
「家」と「生活」と「暮らし」について、その話はまた次回。
モデルハウスは見学したり、宿泊体験できたりします。
毎月恒例の「フリー見学会&夜のひ」は6/19、20、21開催です。
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▼事前予約なしの「フリー見学会」&夜のモデルハウス体験「夜のひ」を毎月1回開催。
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